ファクタリングサイトを作ってプレスリリースを流した結果 地方新聞社からの営業がバンバン来る
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ファクタリング会社からの営業電話に迷惑を感じている事業者もいることでしょう。ここでは、ファクタリング会社からの営業電話を断る方法を紹介していきます。

方法としてはそれほど難しいことではなく、営業電話は受けたくないと言う意思表示を示すだけです。

その際に覚えておいた方がよいのは「特定商取引法」でしょう。特定商取引法では「営業電話は受けたくないと言う意思表示を示す人に対しては、勧誘を行ってはならない。」という内容が示されています。

営業電話事態には違法性はない

ファクタリング会社が営業電話をすること自体には違法性はありません。

ファクタリング会社としても商売ですので、営業は行ってきます。これはファクタリング会社に限ることではないことでしょう。

しかしどの会社でも言えることですが、営業電話を行う際には最低限守らなければならないルールが特定商取引法に定められています。

参照 電話勧誘販売(特定商取引法)

 

いろいろ書いてありますが、簡単に言いますと「営業電話を断りたい場合には、拒否している旨を相手に伝えることが必要である」ということです。それを伝えてもなお、営業電話をおこなってくるようであれば、営業電話をしてくる側が特定商取引法に接触することになります。

なので迷惑と感じた時には「2度とかけてこないでください」という意思表示を行うことが大切となります。

営業電話を断る方法はシンプル

ファクタリング会社からの営業電話を断る方法はシンプルです。売掛債権がないと言えば良いのです。

ファクタリング会社は事業者の持つ売掛債権を購入し手数料を得ることで利益を出します。そのため事業者が売掛債権を持っていなければ、購入することができないのです。

そのため、シンプルに「どの取引先に対しても売掛金がない状態だ」と言えば、基本的には引き下がってくれることでしょう。

参照 ファクタリングとは?を図解で説明

 

引き下がらないファクタリング会社も

売掛債権を持っていないと伝えたとしても、なかなか引き下がってくれないファクタリング会社もあります。

その際には迷惑であり、もう電話をしてもらいたくないと意思表示をすることが大切でしょう。そして録音をしても良いかもしれません。

また、あまりにもしつこいようであれば、特定商取引法の話を出してみるのも良いかもしれません。

特定商取引法は、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律となっています。そしてその中には「電話勧誘販売」について述べられています。

事業者が電話で勧誘し、申込みを受ける取引のこと。電話をいったん切った後、消費者が郵便や電話等によって申込みを行う場合にも該当します。

そして以下のように定められています。

2.再勧誘の禁止(法第17条)
特定商取引法は、事業者が電話勧誘を行った際、契約等を締結しない意思を表示した者に対する勧誘の継続や再勧誘を禁止しています。

つまりもしファクタリング会社が電話勧誘をおこなってきて、電話での営業を断る意思を示し、それでもなお、営業電話をしてきた場合には、特定商取引法に違反するということです。

そして違反した場合には、業務停止命令や刑事罰が課せられる可能性が出てきます。さらにはメディアで報道される可能性も出てきてしまいます。

ファクタリング会社としてみれば、なるべくトラブルを起こしたくないと考えています。そのため、営業電話を拒否し、特定商取引の話を出せば、基本的には営業リストから削除すると考えられます。

もしそれでも再び営業電話が来た場合には、「消費者センター」または「警察に通報する」と通告するのも良いかと思います。

電話を取らずに番号検索

ナンバーディスプレイを設置している電話を利用している場合、そして知らない電話番号から電話がかかってきた場合、電話を取らずかかってきた番号をインターネットで検索してみるという方法もあります。

また携帯電話にかかってきても電話番号が表示されるため、その番号を一度検索してみると良いでしょう。

するとどこからかかってきたのかをある程度把握することができます。

たとえばファクタリング会社からの営業電話だったとしても、今までにその番号からかかってきたことのある人たちの書き込みを発見することができることでしょう。

もしファクタリング会社の電話番号であり、話したくないと思うのであれば、着信拒否の設定をしてしまっても良いでしょう。また一度電話で話し、電話営業のお断りの意思表示をするのも良いかと思います。

ファクタリング会社の電話番号

「ファクタリング会社 営業電話」とインターネット検索すると、今までにファクタリング会社から営業電話を受けた人たちが、書き込みをおこなっているページが大量に出てきます。

ここからは、ファクタリング会社の営業電話番号を一覧にして紹介していきます。今回は「電話帳ナビ」に登録されているファクタリング会社からの営業電話番号をピックアップして紹介しています。

※2022年1月時点で5件以上登録されている番号を掲載

09037197693・・・77件
09037206894・・・5件
09081684899・・・44件
09037216271・・・7件
07045343917 ・・・8件
0352497121・・・26件
0358268031 ・・・15件
0368223855・・・7件
07044531878・・・8件
0358306464・・・5件
0466293433・・・8件
0363020035・・・12件
0120052715・・・11件
07045343207・・・14件
08097172970・・・14件
0335262005・・・5件
0661300818・・・10件
08035802822・・・11件
07044779410・・・51件
0333473333・・・5件
0359535814・・・12件

※電話番号に誤りがある場合、もしくは既に他の方が利用している電話番号となっている場合があります。電話番号を削除希望の方は当サイト宛に削除したい電話番号をお知らせください。

口コミの内容が気になった

「電話帳ナビ」で「ファクタリング」と検索すると、数多くの電話番号が表示されます。

それらの口コミを見ていて思ったこと、そしてそこから考えられることを考えてみました。

  1. 一度ファクタリングを利用したことがあり、ファクタリング会社のリストに登録されている。
  2. 一度ファクタリングを利用したことがあり、ファクタリング会社の中でそのリストが回されている。
  3. どこかのリスト屋がファクタリング会社にリストを売り、それを使って営業してきている。
  4. 無作為に電話営業をしてきている。

いずれの場合も解決策としては、「特定商取引法の話題を出すこと」かもしれません。営業電話に迷惑をしていると言うことを伝えるしかないかと思います。またファクタリング会社からの電話を着信拒否するしかないかもしれません。

もしリストがファクタリング業界内で広まっている場合、他のファクタリング会社からの営業電話が来る可能性もあります。その度に特商法の話を出すか、着信拒否をするしか有効な解決方法はないかと思います。