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オンラインのファクタリングが即日対応しているとは限りません。

オンライン対応と言われると素早く対応してくれるように感じるかもしれません。だからと言って「即日」とは限らないのです。

そもそもなのですが、ほとんどのファクタリング会社がオンラインに対応しています。ただし気をつけなければならないのはオンラインをどのように定義するかにもよります。

  • サイトからいつでも問い合わせ可能
  • いつでも審査に対応している
  • AIによる自動的審査が行われる

これらすべてがオンライン対応と定義されかねないのです。

当サイト調べでは、オンライン対応で即日対応しているファクタリング会社は存在しますが、問い合わせる時間や曜日に影響することがあり、必ずしも即日対応となるとは限らないです。

色々なオンラインのファクタリングがある

オンラインでのファクタリングには色々な種類があります。

「オンライン」という言葉をどのように考えているでしょうか。

オンラインとは、コンピュータなどの機器がネットワークに接続された状態、あるいは、通信回線を通じて別のコンピュータなどに接続された状態のこと。現代では特にインターネットに接続された状態のことを指すことが多い。

参照 オンライン(e-words)

 

つまりインターネットを利用することをオンラインと表現します。

そのため少しでもインターネットを使ったファクタリングであればすべて「オンライン」と表現することができるのです。たとえば以下のものはすべてオンラインと表現することができます。

すると、当サイトで紹介しているファクタリング会社はすべてオンラインということになります。

えんナビ 対象 契約形態 スピード
えんナビ

法人
個人事業

2社間
3社間

最短即日

24時間365日、夜間や休日もスタッフが対応。手数料は業界最低水準。最短即日で資金調達可能。必要とあらばベテランスタッフによる資金繰りのアドバイスも。
アクセルファクター 対象 契約形態 スピード
アクセルファクター

法人
個人事業

2社間
3社間

最短即日
年間取引実績2000以上の確かな実績!最短即日対応で、手数料も低めの設定。来店不要で利用することができるのも大きなメリット。
ビートレーディング 対象 契約形態 スピード
ビートレーディング

法人
個人事業

2社間
3社間

最短翌日

トップクラスの実績。業界屈指の資金力のため買取金額に制限なし。

これらのファクタリング会社では、少なくても以下の項目を1つは該当しています。

  • ファクタリング会社のサイトから問い合わせフォームで質問・申し込み
  • 必要書類をメールで送付
  • ファクタリング会社の専用アプリに書類を読み込ませ送付

しかしこれらは別に特別なことではないですよね。

郵送ファクタリング

ファクタリング会社の中には「郵送ファクタリング」をサービスとして打ち出しているところがあります。必要書類のやり取りや契約書のやりとりまでを郵送で完結させるといったものです。

面談をしたくない事業者にしてみると、便利なサービスなのです。

しかし郵送ファクタリングには弱点があります。手紙のやり取りと一緒なので、どうしても時間がかかってしまうのです。面談をしなくても良いというメリットはあるのですが、すぐに資金調達をしたいと考える事業者にとってみると、都合が良くないのです。

とはいえ、面談なしで契約をするといったサービスを展開するファクタリング会社が現れたことは、利用者からしてみると魅力的であったことでしょう。

オンラインファクタリングが主流になりつつある

面談なしで契約ができるのであれば、書類の提出が郵送でなくても良いのでは?ということで現れたのがオンラインファクタリングです。

必要書類はメールやファイル転送サービスのようなものを使えば可能です。郵送と何ら変わりません。

問題は契約書のやりとりということになりますが、オンラインでの契約を行うファクタリング会社も現れました。

インターネットを介して書類を提出し、契約までも完了させてしまうといったシステムとなります。郵送でもオンラインでも言えることですが、面談が必要なくなることでファクタリング会社まで足を運ぶ必要がありません。つまり日本全国どこのファクタリング会社でも利用することができるということなのです。

オンラインだから早いとは限らない

ここまでオンラインファクタリングが主流になってきたことについてお話ししてきました。

しかしオンラインだからといって、審査のスピードに物凄く影響が出るかというとそのようなことはありません。なぜなら審査をするためにはシステムを利用する必要があるためです。そしてこのシステムは24時間使用できるわけではないのです。これに関しては後述します。

オンラインを過大評価しすぎる傾向にある

「オンライン」という言葉を使うと、いかにも凄そう、速そうに思えるかもしれませんが、実際にそのようなことはありません。

確かに書類はインターネット回線を使用すればすぐに送ることはできます。確かにその点から見ると速いです。ところが必要書類をファクタリング会社に送ったとして、すぐに審査が始まるかというと別の話です。

そしていつでも審査をしてくれるのかというと、それもまた別の話なのです。

まず「オンライン=AI」や「オンライン=24時間」と思っている人がいるかもしれませんが、正しくもあり間違ってもいます。

「オンライン=AI」と考えている人もいるかと思うのですが、AIを取り入れていると言われているファクタリング会社はほんの一部です。推測なのですが、消費者金融が利用しているようなスコアリングシステムに似たシステムを利用しているのではと思います。

そしてAIと聞くと、完全にコンピューターが判断しているかのように思われるかもしれませんが、それはファクタリングにおいてはかなり難しいと思いますし、恐らく無理です。少なからず人間のチェックが入ると思います。

完全に自動は無理がある

あくまでも当サイトの見解となります。

消費者金融のようにスコアリングシステムというものを採用している場合、必要事項を提出すればコンピューターが自動で算出することは可能でしょう。そして点数を自動的に算出すること自体は可能でしょう。

ところがコンピューターがOKを出したとして、そのまま審査に通過するかというとそれは難しい話だと思います。必ず人間が介入するはずなのです。そうしなければシステムのエラーが発生した場合、大きな損失を出してしまうためです。

またAIが独自で合格を出したとして、そのまま事業者の口座に自動的にお金を送金するでしょうか?やはりエラーが起こってしまったときには、間違った金額や違った口座に振り込んでしまうことになってしまいます。

なのでAIを使っているファクタリング会社は、あくまでも審査作業の一部をAIに頼っている程度だと思うのです。

よって「オンライン=AI」というのは難しい話であり、多少なりともAIを導入している部分はあるかもしれませんが、人間が審査には携わっているはずというのが当サイトの見解です。

24時間対応している会社は少数

「オンライン=24時間」と思っている人がいるかと思うのですが、正しくもあり間違ってもいるかと思います。

これも当サイトの見解となります。

「オンライン=24時間受付」や「オンライン=24時間いつでも審査可能」はあり得る話です。しかし「オンライン=いつでも口座に現金が振り込まれる」というのはすこし難しい話だと思うのです。振り込みがAIだからできないとか、夜中だから振り込みができないとかそういったことではありません。

モアタイムシステムを利用すれば24時間、振り込みはできるためです。

問題はそこではなく「審査することができないのでは?」と思うのです。

あくまでも1つの意見ではあるのですが、ファクタリング会社はそれぞれ独自の審査システムを持っています。当サイトの知っている範囲では、このシステムは24時間いつでも利用することができるわけではありません。少なくても夜間や休日、そして祝日は使用できないということです。

審査をすることができなければ契約をすることはできません。よってファクタリングを使っての資金調達もすることができないということになるのです。

ただしなのですが、24時間審査ができるシステムを持っているファクタリング会社であれば話は別です。一部の情報ですが、あるファクタリング会社は銀行がバックについているとのことです。そして銀行のデータベースを使用できるとのことです。このデータベースを利用し、売掛債権を発行する取引先の審査をすることができるとすれば、もしかしたら24時間いつでもファクタリグで資金調達をすることができるのかもしれません。

ほとんどがオンラインを活用している 特別なことではない

何をオンラインとして定義するのかにもよりますが、ほとんどのファクタリング会社がオンラインには対応しています。

つまりインターネットを利用して必要書類を送ったり、契約したりしています。これにより、以前に比べると面接を必ずしも行わないファクタリング会社も増えてきたようです。

もちろん面接することはできます。逆に面接を希望しても断られるようなファクタリング会社の利用は避けたほうが良いです。俗にいう無店舗営業を行っている可能性があるためです。

なのでオンライン自体は特別なことではありません。

ではほとんどのファクタリング会社が取り入れているオンラインですが、そのすべてが即日対応をしているかというとそのようなことはありません。「即日ファクタリングで資金調達」でも触れていますが、ファクタリング会社の即日には3つの種類があるのです。

捉え方によるのですが、このすべてが即日と言えば即日なのです。

もし申し込みをしたその日の内に現金を手にすることを「即日」と思った上でファクタリングを利用するのであれば、利用する予定のファクタリング会社に以下のように聞いてみましょう。

 

オンラインのファクタリングは即日対応なのか否か事業者

今日中に弊社の口座に入金されるのか?

 

そのような質問をした上で、言葉を濁したり、曖昧なことを言ってくるような業者は怪しいかもしれません。

オンラインでは契約書がネックになる可能性がある

オンラインを利用してファクタリング契約をする際に、実はネックとなるのが契約です。

契約というものは契約書に書かれていることが絶対です。「〇月〇日に誰が誰に債権を譲渡し〇〇円を口座に振り込む」といった内容の契約を結ぶことになります。

つまり契約書を書き終わらない限りは、契約が成立しないのです。

そのため、オンラインでファクタリング申込をし、即日で振り込むと言われたとしましょう。しかし契約をしなければ口約束状態となってしまっています。時間が過ぎればすぎるほど、資金が必要な事業者としては焦ってきてしまいます。

逆に事業者が焦れば焦るほど、ファクタリング会社にとっては都合がよくなるのです。なぜなら時間がないけど資金調達しなければならない事業者に対しては、高い手数料を提示しても断られにくいとわかっているためです。

悪質なやり方ではあるのですが、このようなやり方があるという話も聞きます。

即日で資金調達できる可能性が高いのは直接会うこと

実は即日で資金調達できる可能性が高いのは、直接ファクタリング会社に赴くことです。

オンラインの場合、顔を合わせることなく契約ができるといった点では魅力的だと思います。しかしそれはファクタリング会社が何をしているのかが分からないということでもあります。

本当に自分のために動いてくれているのかが分からないのです。そして連絡をしてみても、連絡に出るかどうかを決めるのはファクタリング会社側です。都合が悪いと思ったら電話に出なければよいだけの話です。

ところが、直接ファクタリング会社に行けばすぐ近くにスタッフがいます。現状どのような状況になっているのかを、ある意味チェックすることができます。

そういった面からしても、本当にすぐに資金調達をしたいと思うの出れば、直接ファクタリング会社に行くことも選択肢の1つとして考えられることだと思います。