ファクタリング会社と連絡を取るときにはメールは避けた方がよい
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ファクタリング会社と連絡を取るときにはメールは避けた方がよいと考えます。正確にいうと、メールのみの連絡は避けたほうが良いでしょう。メールが届いていない可能性があるためです。

当サイトを構築するにあたり、複数のファクタリング会社と連絡を取らせてもらいました。その結果として言えることは、「ファクタリング会社と連絡を取るときにはメールは避けた方がよい」ということです。

ここでいう「メール」というのは、一般的な「●●●@▲▲▲.jp」といったメールアドレスにメールを送ることです。メールフォームのことではありません。

ファクタリング会社に連絡を取るときには、一番確実でスピーディーなのが「電話」。次に「メールフォーム」でしょう。

ファクタリング会社にメールアドレスにメールを送っても反応がないことが結構ある

多くのファクタリング会社のサイトには、問い合わせフォームが設置されています。ここに売掛金の金額や売掛先の情報、事業者の情報などを記入し送信します。すぐに自動返信メールが届き、その後、電話連絡が来るといった仕組みとなっています。

そのためファクタリング会社とコンタクトを取る際に、サイトに設置されている問い合わせフォームから問い合わせをするのが一般的な流れとなっています。

もちろん直接電話番号に電話をしてもかまいません。ただしファクタリング会社によっては営業時間外は電話に出ないこともあります。それでもメールフォームから問い合わせをしておけば、ファクタリング会社側で記録が残るため、翌営業日には素早い対応をしてもらえる可能性が高くなります。

メールアドレスへの連絡は届いていない可能性がある

問題はサイトに掲載されているメールアドレスにメールを送った場合です。当サイトを構築するにあたり複数のファクタリング会社にメールで問い合わせた結果、ほとんど返事をもらえませんでした。返事をくれたところも数日たってからという感じです。

恐らくですが、問い合わせフォームからのメールはチェックしているが、それ以外はあまりチェックしていない、もしくはメールの場合であれば、迷惑メールに自動的に分類されてしまっている可能性が考えられます。

ファクタリング会社から連絡が来ないなら問い合わせフォームか直接電話

メールをしっかりと確認していないこと自体が問題ではあるのですが、もしファクタリング会社と連絡を取りたい場合には、問い合わせフォームを利用するか直接電話したほうがよいでしょう。

先ほどもお話しした通り、「問い合わせフォームはファクタリングを利用したいと考えている事業者向け」に作られています。そのため売掛金の金額や売掛先、事業者の情報を記入する項目があります。ただそれらの項目には記入せず、備考欄に用件を書いて送信すれば、ファクタリング会社の目には留まります。

もしそれぞれの項目が必須項目となっていたら、仕方がないので適当に数字を入れてしまってもよいでしょう。

ファクタリング会社へは直接電話をするのが確実

また直接電話をしてみるのもありです。これならば必ず連絡が付きます。ただその際に気を付けてもらいたいことは、こちらがファクタリング契約とは関係ない内容で電話をすると相手のトーンがあからさまにダウンします。

お客ではないと対応が悪くなることも・・・

実はファクタリング会社にある用件で電話をしてみました。はじめは非常に明るい声で電話を取ったのですが、契約とは関係のない内容だと分かると分かりやすく声のトーンが下がり、面倒そうな対応になってしまいました。

同じように、あるファクタリング会社に問い合わせフォームで問い合わせをした時の話です。備考欄に「ファクタリング契約の話ではないが〇〇といった話がある」といった内容を記入し送信しました。

20分くらいして電話が来て、「社長!いくら必要ですか?」と言われました。突然そのようなことを言われても、何のことか理解できず「何の話でしょうか?」と聞き直したところ、「お問い合わせいただいた株式会社〇〇ですが、いくら資金調達しようとお考えですか?」と言われました。

そこで初めて問い合わせたファクタリング会社からの連絡であると分かったのです。そこで「問い合わせさせていただいたのは、ファクタリング契約を希望しているわけではなく他の用件です。」といったところ「今後連絡してこないでください」と言われガチャっと電話を切られました。

唖然・・・というやつです。確かに先方の望む問い合わせではなかったとしても、そういった態度はどうかと・・・。

それに備考欄にどのような用件で問い合わせたと記入していたのにも関わらず、その上で電話してきているわけなので・・・。

といった感じで、このファクタリング会社が特別なのかもしれませんが、いずれにせよ、ファクタリング会社とファクタリング契約以外で連絡を取りたいときにはメールは避けた方がよいでしょう。

問い合わせフォームか電話が良いかと思います。

即日対応の闇 ファクタリング会社の謳う「即日」とは

ファクタリング会社へ連絡する際には、「電話」や「メール」、そして「問い合わせフォーム」という話をしてきました。

いつ何時でも、メールや問い合わせフォームを利用すれば、ファクタリング会社にメッセージを送ることはできます。これを「即日対応」という表現を利用しているケースがあるため注意が必要となります。

確かにこちら側から送ったメッセージはファクタリング会社に届いているかもしれません。それを「対応」と表現している可能性があるのです。

そのため「即日対応」という言葉を真に受けすぎないようにしましょう。結果として、資金が本当に欲しいにまでに資金調達できなくなってしまうことがあるためです。

このようなことがあるため、メールやメールフォームで問い合わせをして履歴を残した上で、さらに電話対応可能な時間帯に直接電話をかけてみて、いつまでに資金調達が可能であるのかを直接確かめてから利用業者を決めても良いかと思います。