ファクタリングはキャッシングやローンとは全く違う 勘違いが勝手に独り歩きしている


あるファクタリング会社にインタビューした結果、ファクタリングをキャッシングやビジネスローンと勘違いをして問い合わせをしてくる人がかなり多いという話を聞きました。

まず前提としてお話ししておきたいことは、「ファクタリングはお金を貸す行為ではない」ということです。そのためキャッシングやローンとは全く違うものとなります。

\ 事業者におススメ!/


結果的にお金を手にするが過程が異なる

ファクタリングもキャッシングもローンも、目的としては「お金を手にする。資金を調達する。」ということでしょう。

ではそれがすべて同じものであるのかというと、まったく違います。

そもそもですが、同じものであれば名称も一緒になるはずです。

ファクタリングは売掛債権がないと利用できない

ファクタリングとは売掛債権を売却することで資金調達する方法です。つまり「売掛債権(売掛金)」がなければ利用することができません。

売掛金があるということは事業者限定となります。つまり法人でも個人でもよいのですが、「会社の経営者限定」ということです。つまりそれ以外の一般の人は利用することができません。そもそも一般の人が売掛債権を持つことは通常ないわけですから。

一方キャッシングは、誰でも利用することができます。色々種類がありますが、とりあえず収入があれば利用することができるでしょう。また担保や保証人がいれば、やはり利用することができるでしょう。

そしてお金を借りたら毎月一定の金額を返済していきます。

ファクタリングの場合は担保や保証人が必要ありません。そして返済もありません。そもそも貸金業ではないためお金を貸す行為はできません。

このようにファクタリングとキャッシングは全く違うものです。

イメージとすると金の売買や質屋に似ている

ファクタリングはイメージからするとですが、金の売買や質屋に似ている感じです。

たとえば金の売買。最近身近なところで「タンスの中に眠っている金を売却しませんか?」というような謳い文句で、金を購入する店舗がみられることがあると思います。「金の売買」で調べたら「大黒屋」とか「ゴールドプラザ」とか出てきましたが、このような店舗のことです。

これらの店舗で金を売却するためには、当然ですが金や金製品を持っていく必要があります。何も持って行かなかったとして、これらの店舗がお金を渡してくれるでしょうか?くれませんよね。そもそもお金を貸す業種ではないためです。金と現金の交換をするわけです。

質屋でも同じことが言えます。「これはお金になりそう」という物を持っていき、査定してもらって、査定金額に応じたお金をもらいます。手ぶらで質屋に行ったとしてお金を渡してくれるでしょうか?くれませんよね。商品と現金の交換をすることが目的でお金を貸すことが目的の業種ではないためです。

ファクタリングも同じです。売掛債権を持っていなければ取り合ってくれません。お客さんにもならないのです。当然お金を貸してもくれません。

金の売買も質屋もファクタリングも、何かと現金を交換しています。その「何か」はそれぞれによって異なります。それを持っていなければお客さんにもならないのです。

このようにファクタリングがキャッシングとは全く違ったものであることがわかると思います。

最終ポイントだけで判断され勝手に広まる噂

ファクタリングは日本ではまだまだ知名度の低いサービスです。

そのため仕組み自体が理解されていないケースがあります。これにより、ポイントポイントをピックアップされ、「キャッシングと同じじゃん=キャッシングじゃん」といったような感じで勘違いされているのかもしれません。

ポイントというのは、「お金に困ったら利用する」、「最終的に現金を得る」といったポイントです。

「お金に困ったら利用する」、「最終的に現金を得る」と言われたら、ほとんどの人は「キャッシングやローン」と答えるでしょう。そのイメージが強く、ファクタリングも同じものであると勘違いされてしまうのです。

最後にもう一度言います。ファクタリングはキャッシングやローンとは別物です。売掛債権がなければ利用することができません。売掛債権を持っているのは通常事業者です。そのため事業者しか利用することができないと言っても良いかと思います。

話が少しそれますが、お金に困っている事業者が利用するケースもありますが、お金に困っていなかったとしても、すぐに現金を用意したいと考えている事業者や、売掛先の経営状況が怪しいため、手元の売掛債権をできる限り早く現金化したいと考える事業者も利用することはあります。

\ 事業者におススメ!/


この記事を書いた人

株式会社 デキタ

2004年からサイト制作をはじめ、2015年に株式会社デキタを法人化。WEBマーケティング、WEBコンサルティングの事業を展開中。事業を行う上で必要となる資金調達の知識を独自に調査しながら当サイトを作成。

カテゴリー

目次