このようなサイトを運営していますが、運営者自身、少し前まで「ファクタリング」という言葉を知りませんでした。約1年前の話です。さらにそれまでにも聞いたことがない単語でした。
そして当サイトを制作し運営していく中で、「世の中の人はどのくらいファクタリングを知っているのだろうか?」という疑問を持つようになりました。
ファクタリングの知名度は世間的に低いと再認識
まず私の周りの知り合いに会うたびに「ファクタリングって知っていますか?」と聞くようにしました。人数としてはそれでも15人ほどでしょうか。結果としてすべての人から「知らない」と返ってきました。
そこでやはり世間的にファクタリングの知名度は低いということが再認識できたわけです。
さて、当サイトを運営するにあたり、やはりたくさんの人に見てもらいたい、そしてファクタリングのことを知ってもらいたいという思いがあります。
しかし前述した通り、ファクタリングという言葉は一般的にあまり知られていないという推測が成り立ちます。
私の予測は簡単に裏切られることに・・・
「ファクタリング」という言葉はあまり広まっていないと思っていたのですが、実はかなり以前よりネットでは検索されていた可能性があることがわかりました。
「グーグルトレンド」というサービスを知っているでしょうか?キーワードを入力すると、そのキーワードがどのくらいの人気があるのかを大まかですが表示してくれます。
そこで「2004年~2019年」までを対象範囲としファクタリングというキーワードでどれだけ検索されているのかを見てみることにしました。結果が以下です。
これによると、今よりも2004年~2010年あたりの方が今よりも人気が高いようでした。そこから徐々に落ちはじめ、また2019年になって全盛期とまでは行きませんが、回復傾向にあるようです。
そもそも「人気度」とは「検索インタレストを相対的に表したもの」とのことですが、漠然とした表現だと思います。ただ少なくとも分かったこととして、昔からインターネットでファクタリングのことを調べる人がいたという事実があったことです。
資金調達方法は数多く知っておいた方がよい
「知らないことは罪」といった内容の言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。どうやらこれは哲学者のソクラテスの言葉らしいのです。
「無知は罪なり、知は空虚なり、英知を持つもの英雄なり」
というフレーズから来ているようです。
まさしくその通りだと思います。
事業資金が不足して困ったとき、「銀行からの融資」や「消費者ローン」、そして「闇金」の3つが思い浮かぶのではないでしょうか?以前の私がもし誰かに相談されたら「銀行に相談してみればどう?」と答えていたと思います。
しかしそれらが使えない事業者も中にはいます。今すぐ資金調達しなければならないといった具合で時間がなかったり、担保や保証人が用意できなかったり、そもそも利用したい金融施策が使えなかったり。
それでも資金調達はしなければならないということは、実はよくある話なのです。
そのような時に「ファクタリング」のことを知っていれば、資金調達方法の選択肢の1つにすることができるのです。
このたった1つの選択肢があるのかないのか、この存在を知っているのか知らないでいるのかによって、会社の資金問題は解決することができるかもしれませんし、会社を倒産の危機から救うことができるかもしれません。
実は資金調達方法はいくつもある
資金調達する方法をいくつか知っておいた方が、会社がもしもの時に何とかなるかもしれません。
ファクタリングは資金調達の方法としては有効な方法であることは間違いありません。しかしデメリットもあります。同じように、銀行融資も消費者ローンも闇金もメリットデメリットが存在します。全てが完ぺきな資金調達方法はなかなかないものです。
ただし現在の状態でどの資金調達方法がマッチするのかというのを知っておく、つまり数多くの資金調達方法を知っておくことで、会社の経営方針も変わってくることでしょう。
そこでどのような資金調達方法があるのか調べた結果、主に「8つの資金調達方法がある」ということがわかりました。もしかしたらこれから紹介する以外にもあるかもしれません。ただこれらだけでも知っているのとそうでないのとでは、全然違うことでしょう。
- ファクタリング
- 金融機関
- 公的資金
- エンジェル投資家
- ベンチャー・キャピタル
- 補助金・助成金
- ビジネスローン
- クラウドファンディング
参照 一番良い資金調達方法は?経営者が利用する8つの資金調達方法
それぞれにメリットデメリットがあります。たとえば金融機関からの融資には時間がかかります。このデメリットはファクタリングやビジネスローンが解決してくれます。逆にファクタリングは手数料が高めです。しかしこのデメリットを金融機関や補助金などが解決してくれます。
前述した通り完璧な金融施策はありません。どこかしら妥協しなければならない所は出てきます。そのため、「何がこの会社にとってベストチョイスなのか?」というのを見極める必要があります。
そのためにも繰り返しにはなりますが、できるだけ多くの資金調達方法をある程度でも知っておくことが大切でしょう。